車体工業会の会長を務めております冨山隆でございます。
平素より当工業会の活動に対し、温かいご理解と力強いご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
当工業会は「自動車車体製造業の総合的な発展を図り、もって日本産業界の発展に寄与するとともに、国民生活の向上に貢献する」ことを目的とし、終戦間もない1948年4月に設立されました。
近年、当工業会を取り巻く環境に目を向けますと、自動車関連税制の見直しなど明るい話題がある一方で、混沌とした国際情勢を背景とした資材・エネルギー価格の高騰や、少子高齢化や働き方の多様化に伴う人手不足・賃金上昇など、先行きの見通しが極めて不透明な状況が続いております。
このような厳しい環境の中ではありますが、当工業会では設立目的の実現に向け、次の6つを重点項目として取り組んでおります。
・カーボンニュートラルへの対応
・安全対応活動の推進
・環境対応自主取組みの推進
・中小企業支援活動の推進
・活性化活動の継続推進
・ガバナンスの強化
これらの活動を通じて、会員の皆様に「喜んでいただける」「頼りにしていただける」工業会であり続けるとともに、「参加して良かった」と実感していただける活動を目指し、改善を重ねながら取り組んでまいります。
また、これらの活動を推進するうえで、特に重要となるのがコンプライアンスの徹底です。
事業者団体の活動は、独占禁止法、とりわけ競争法との関係は非常に密接であり、何気ない判断や行動が重大な法的リスクにつながる可能性があります。
さらに、公正取引委員会からも、業界として商慣習の見直しに取り組むよう求められていることも踏まえ、会員企業を守り、安心して活動に参加できるようにルールを策定いたしました。
会員の皆様におかれましては、一人ひとりが自らの課題として受け止め、遵守して頂けますようお願い申し上げます。
今後も会員の皆様に寄り添いながら、より有意義で価値ある活動の充実に努めてまいります。
引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。






















