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冬期におけるトレーラのブレーキ引き摺りによる火災(注意喚起)のお知らせ

題記について、国土交通省から発表がありましたのでお知らせします。
(トレーラのブレーキ引き摺りによる火災)

冬期におけるトレーラのブレーキ引き摺りによる火災 注意喚起

  気温が低下する冬期を迎えて、“冬期のトレーラ火災の未然防止に関する注意事項”について、自動車関係団体及び地方運輸局に対して注意喚起に関する協力依頼をするとともに、国土交通省のホームページにおいて、当該不具合に係る注意事項を掲載した。

<国土交通省の発表の概要>
  2011年1月に、国土交通省に対してトレーラの火災情報が4件寄せられた。
これらの事案を調査・分析した結果、リレー・エマージエンシ・バルブ内に水があると気温の下がる冬期に水分が凍結し、当該バルブ内のピストンが固着することによりブレーキが作動し続け、ブレーキの引き摺りが発生して火災に至ることが判明した。
 これらを受け、今般、一般社団法人日本自動車車体工業会からホームページへの注意喚起の掲載やチラシの配布等により、点検整備についての注意喚起を実施するとの報告があった。

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