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保安基準の細目告示等の一部改正について

保安基準の細目告示等が以下のとおり一部改正されました。

【改正概要】

   中央環境審議会の「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第13次答申)」に対応するため、保安基準

  の細目告示等を以下のとおり改正した。

 ① ガソリン、CNGを燃料とする自動車のPM(粒子状物質)規制について、従前はリーンバーン式直噴エンジン(吸蔵型

   窒素酸化物還元触媒を装着した直接噴射式の原動機)のみを対象としていたが、全ての直噴エンジンを対象とし

   た。これにより、ストイキ直噴エンジン(理論空燃比で燃焼する方式)も対象となった。

 ②  ガソリン、CNGを燃料とする自動車の燃料蒸発ガスについて、別添49の試験方法について、GTR(世界統一技術規

    則)と整合を図った。これにより、駐車試験日数が従来の1日から2日に延長された。

 ③  二輪車の排ガス規制について、国際的な走行モードである「WMTCモード法」による規制を採用した。合わせて、ア

      イ ドリング時のCO及び燃料蒸発ガスの規制値を強化した。

 

【適用時期】

   2022年11月1日(新型車は2020年12月1日)

 

【公布・施行日】

   2019年2月15日

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