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2016年度(平成28年度)トレーラー国内需要見通し

日本自動車車体工業会トレーラ部会では、2016 年度のトレーラー国内需要見通し
をまとめたので発表します。

1.2015 年度のトレーラー需要見込み
 2015 年度のトレーラー需要は7,100 台・前年比111%になるものと見込まれる。
 消費関連と生産関連貨物の増加等により、バンが前年比117%、コンテナ用が
 同116%と台数を押し上げた。一方でその他特装系のダンプは復興需要が一巡した
 模様で前年並みとなった。

 

2.2016 年度のトレーラー需要見通し
 2016 年度については、日本経済は企業収益が好調に推移し賃金増が期待できると
 ともに原油安も奏功し緩やかな回復基調で推移することが期待されている。
 商用車需要は、景気回復に支えられた代替需要、2020 年東京オリンピック・パラン
 ピック開催準備の本格化による需要、そして引き続きの経済対策による公共投資
 により安定的に推移するものと予想される。
 こうしたことから、トレーラー総需要は7,300 台、2015 年度比103%と見込まれる。

 

 ・詳細は、「2016年度トレーラー国内需要見通し」を参照下さい。      

   (注)日本自動車車体工業会でいうトレーラーとは貨物輸送用をいい、
           キャンピングトレーラー、ボートトレーラーなどは除く。

 

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