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2018年度(平成30年度)トレーラー国内需要見直し

日本自動車車体工業会トレーラ部会では、2018年度のトレーラ国内需要見通し

をまとめたので発表します。

 

1.2017年度のトレーラ需要見込み

  2017年度は輸出の拡大等を受けた増産が続くこと等により、企業業績が順調に拡大し、

  景気は回復基調を継続した。

  これによりトレーラの生産は大きく台数が伸び、バンは前年比108.7%、コンテナ用は

  同112.9%、平床(あおり付きを含む)は同107.9%と、リーマンショック以降、最高の

  生産台数を記録し、全体の台数を押し上げた。その他のトレーラは前年並であった。

2.2018年度のトレーラ需要見通し

  年初の米国の長期金利利上げに端を発した日米株価の急落と、その後の乱高下があった

  が、調整の一巡後は再び緩やかに景気が拡大し続けるものと想定される。

  トレーラの生産は年度前半には髙い水準が期待されるが、昨年度後半から一部に一服感

  が見られるため、2017年度の生産レベルからやや下がったところに落ち着くものと想定される。

  こうしたことから、トレーラ総需要は8,100台、2017年度比97.6%と見込まれる。

 

・詳細は、「2018年度トレーラー国内需要見通し」を参照下さい。

  (注)日本自動車車体工業会でいうトレーラーとは貨物輸送用をいい、

     キャンピングトレーラー、ボートトレーラーなどは除く。

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